タカラトミーは、まばたきや口の動きで、まるで人間のように感情豊かにおしゃべりする貯金箱『バンクマン』を11月11日に発売する。100円硬貨専用の「バンクマン コツコツ貯める100円玉専用 草食系」と、500円硬貨専用の「バンクマン がっちり貯める500円玉専用 肉食系」の2種類をラインナップし、価格は各5,775円。

お金を入れると表情豊かにおしゃべり。ゲーム機能や時計機能も搭載している

景気が悪いときこそ、貯めておきたいのがお金。だが、やりたいことや欲しいものが多々ある世の中である。誘惑を断ち切り、お金を貯めるのは難しい。そこで重要となるのが、貯金の習慣をつけること。その手助けをしてくれるのが『バンクマン』だ。

同社が昨年11月に発売したしゃべる時計「クロックマン」の後継シリーズで、本体正面にある愛嬌たっぷりの表情からもわかるとおり、こちらの特技もおしゃべり。「貯金ペース把握機能」や「合計金額お知らせ機能」などを搭載し、現在の貯金額や貯金のペースをおしゃべりで知らせてユーザーの貯金生活をサポートする。そのパターンは350種類以上用意されており、貯金が順調だと上機嫌になって褒めてくれたり、逆に貯金が滞ると不機嫌になってすねてしまったりと、貯金の進行状況によって内容は変化する仕組みだ。

草食系バンクマンは100円硬貨専用で目標金額は1万円

肉食系バンクマンは500円硬貨専用で目標金額は5万円

ラインナップは100円硬貨専用の「草食系」と、500円硬貨専用の「肉食系」の2種類を用意。それぞれ性格に違いがあり、たとえば貯金を催促する際は、草食系なら「貯金あってのぼくですから、その辺、ご理解お願いします」と控えめなのに対して、肉食系なら「おーい、そこにいるのは分かってるんだ~! 早く貯金をしなさい!」とやや耳が痛い話をするなど、おしゃべりの内容も異なっている。