NTTドコモは28日、OSにAndroid 2.2を採用するスマートフォン「GALAXY S」(Samsung製)の販売を開始した。都内では有楽町と秋葉原の家電量販店で発売記念セレモニーが開催された。記者はヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店(東京都千代田区)のイベントを取材した。

発売記念セレモニーにはNTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏、ヨドバシカメラ代表取締役の藤沢昭和氏、マルチメディアAkiba店長の松井昭二郎氏が登壇した。また、ゲストとして女優の堀北真希とCMキャラクターのダース・ベイダーが招かれた。

山田社長ら登壇者がテープカットを行った

藤沢氏は「日頃、ヨドバシAkiba店では通信機器に力を入れて営業している」とし、GALAXY Sの販売にも期待感をにじませた。山田社長は「10月15日から予約を開始したが、大きな反響があった。有機ELディスプレイで動画、インターネット、アプリを十二分に楽しめる機種。Android 2.2でありフラッシュも対応している」と高スペックをアピールし、本日からドコモマーケットでフラッシュゲームや動画コンテンツ、電子書籍のトライアルを提供開始すると述べた。そして、「近日中に販売開始予定のGALAXY Tabにも期待して欲しい」と宣伝した。

ダース・ベイダーも登場

今日までにヨドバシAkiba店でGALAXY Sを予約した人は約1,000名ほどだという

続いて袖から、堀北真希が登場。「液晶がとても大きくて綺麗」と率直な感想を述べ、ボディが手に馴染む感じも気に入っているとコメントした。また、「とっても素敵なGALAXY Sを見つけた」という堀北に促され、ダース・ベイダーが登場。会場ではその後、登壇者によるテープカットセレモニーが行われた。