オリオン電機は26日、DVDプレーヤー内蔵液晶テレビ「DT19-11BK」「DT22-11BK」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、市場価格はDT19-11BKが3万9,800円前後、DT22-11BKが4万9,800円前後と予想される。

DVDプレーヤーを内蔵した、コンパクトなパーソナル向き液晶テレビ。写真は22V型の「DT22-11BK」

LEDバックライトの採用により、最薄部14mmを実現

DT19-11BK/DT22-11BKは、2台目以降などのパーソナル用途をターゲットとした、DVDプレーヤー内蔵液晶テレビ。バックライトにLEDを採用したことで、DT19-11BKでは消費電力28W・年間消費電力量29kWh/年、DT22-11BKでは消費電力34W・年間消費電力量40kWh/年という低消費電力を実現している。省エネ基準達成率は、DT19-11BKが151%で、DT22-11BKが125%。また、LEDバックライトの採用は本体の薄型化にも寄与しており、最薄部は14mm。電源部分は、薄型タイプでよく見かけるようなACアダプター式ではなく、本体に内蔵されている。

チューナーは地上デジタル/アナログ×1。パネルはTN方式で、画素数は1366×768。DVDプレーヤー部分で再生可能なメディアは、DVDビデオのほかに、DVD-R/RW(VR/Videoフォーマット、CPRM対応)、音楽CD、CD-R/RW(MP3/WMA/JPEG)。入力端子は、HDMI、D4、コンポジット、PCをそれぞれ1系統装備する。本体サイズは、DT19-11BKが467mm(W)×346mm(H)×143mm(D)で、DT22-11BKが533mm(W)×384mm(H)×168mm(D)。