東芝は11月上旬、LEDレグザの新モデル「32AE1」を発売する。価格はオープンで、市場価格は9万円前後と予想される。

バックライトのLED化により、省エネ性能とコントラスト比がアップした「32AE1」

32AE1は、レグザのシンプルモデル「A1」のバックライトをLED化した製品。LEDバックライトの採用により、32A1では108Wだった定格消費電力は83Wに、83kWh/年だった年間消費電力量は70kWh/年へと省エネ化が進んでいる。また、ダイナミックコントラスト比は32A1の2万:1から200万:1へ、コントラスト比は1100:1から1200:1へと向上した。LEDバックライト以外では、スピーカーのサイズが4.2×16cmから1.8×9.5cmに変更されているが、そのほか機能面などの変更点はない。

パネルはIPS方式で、画素数は1366×768。チューナーはデジタル3波×1に地上アナログ×1。HDMI入力は2系統を装備する。映像エンジンはレグザエンジンで、超解像技術「レゾリューションプラス4」を採用している。本体サイズは789mm(W)×577mm(H)×240mm(D)(スタンド込み)。