ダイハツ、軽自動車「タント エグゼ」のエコカー減税適合車を拡大

ダイハツ工業は、軽乗用車「タント エグゼ」に安全性の強化や、燃費改善といった改良を施し、10月25日から発売する。希望小売価格は114万円から169万1,000円。

今回の改良では、全車にABS(アンチロックブレーキ)やCVT(無断変速機)を標準で装備。安全性を強化するとともに、燃費を改善し、NA車(ターボを装備しないモデル)は2WD・4WDともに全車エコカー減税に適合した。購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減される。燃費は21.0～21.5km/L。ターボ車は19.0km/L(いずれも10・15モード)。デザイン面では、「タント エグゼ G」にドアミラーターンランプやアルミホイール、ブラック内装など、質感の高い装備を採用した。

「タント エグゼ」は、子育てファミリーを中心に支持を得ている「タント」に対し、"大人のタント"をコンセプトに2009年に発売された。広々とした上質のリラクゼーション性を追求したクルマとして好評を得ているという。