プジョー・シトロエン・ジャポンは、「シトロエン DS3」の特別限定車として、「エディション・ノアール(Edition Noire)」および「マップ/コデザイン(MAP/CO DESIGN)」を設定し、10月25日より発売する。希望小売価格はエディション・ノアールが249万円(4速AT)と269万円(6速AT)、マップ/コデザインが255万円。
「エディション・ノアール」は、ブラック(ノアール)のボディに同色のルーフを組み合わせた、通常のラインアップにはないモノトーンのDS3。LEDイルミネーションや、黒xシルバーのツートン・アロイホイールなどを搭載する。これらを装備時ながら価格は通常モデルと同等に据え置かれた。トランスミッションは4速ATと6速MTが用意され、それぞれ25台ずつ、合計50台の限定発売となる。
「マップ/コデザイン」は、DS3の特徴でもあるルーフステッカーに、パリの街をイメージしたデザイン「マップ」と、線画とシンプルな色で構成した「コデザイン」を採用したモデル。ルーフデザインと同じフロアマット、17インチアロイホイール、クロームデコレーションなども装備される。トランスミッションは4速ATのみ。なお「マップ/コデザイン」は、DS3の専用サイトからのみ予約を受け付ける。期間は2011年6月26日まで。
シトロエンDS3は、今年5月に発売された3ドアハッチバックモデルで、9月までに約300台を販売。シトロエンは累計販売台数が前年比152.5%(1月~9月)と伸びているが、DS3がその原動力となっている。