米マイクロソフトは21日(米国時間)、同社のWindows 7が発売から1年を迎えるにあたり2億4千万ライセンスを販売したことを発表した。
同社Windows製品のゼネラルマネージャーGavriella Schuster氏は、当初Windows 7に関して悲観的な予測があった中、"Windows 7は期待を遙かに超えた"として、"良い年であり、祝福すべき年になった"とする旨の率直なコメントを発表している。また、世界的な不況下にあるにもかかわらず、ビジネス導入が順調であることにも言及しており、同社ではWindows 7が世界中のOSの約17%のシェアに至ったこと、約90%の企業がWindows 7への移行もしくは検討を行っているとし、「Windows 7での初年度での勢いを継続させながら、二年目以降はコンシューマーでの継続的な成功だけでなく、Windowsの収益の半分以上を作り出すエンタープライズ領域でのさらなる躍進が必要になる」と同氏はWindows 7の二年目の豊富を述べている。