ハワイアン航空は21日、11月19日から就航する「羽田 - ホノルル線」における機内サービスの内容を発表した。同路線では、機内サービスのテーマを「Hawaii Starts Here(ご搭乗の瞬間からハワイの旅が始まる)」に設定。ハワイを拠点とする同社ならではのサービスを提供する。

ハワイアン航空機体画像

新サービスとして、ビジネスクラスではキルトブランケット・サービスを、全クラスでは特製おみやげ袋に入ったスナックを提供する「Omiyage(おみやげ)」サービスを開始。客室乗務員には、特別講師陣による日本の文化や習慣などのカルチャー・トレーニングを実施したという。

機内食サービスでは、ホノルル市内に2軒の有名レストランを経営するエグゼクティブシェフ、チャイ・チャオワサリー氏監修によるメニューを展開。ビジネスクラスでは、「バターフィッシュの味噌焼き 新芽しょうが漬添え」「バターナッツスクワッシュとロブスターのビスク シーフード揚げ餃子添え」をメインとする5コースの料理を2回、同社のプライベートレーベル赤ワイン「Vita Nova Pikake(ヴィタ・ノヴァ・ピカケ)」などを提供する。エコノミークラスでは、ハワイらしいメニューなどを用意するほか、ビールなどのアルコール飲料も無料で提供する。

ビジネスクラス機内食(イメージ)

エコノミークラス機内食(イメージ)

機内エンターテイメントでは、ハワイの魅力を伝えるエンターテイメント番組を用意し、ホノルル発便では最新のNHKニュースなども放映予定。このほか、充実したオーディオプログラム、日本語の記事を掲載した機内誌「Hana Hou!」、機内用プレーヤー「DigEPlayer」によるポータブル・ビデオ・エンターテイメント・プログラムなどを提供するとしている。