女優の深田恭子が21日、都内で行われた主演ドラマ『幻夜』(WOWOW 11月21日放送スタート 毎週日曜 22:00~ 全8回)の制作発表に出席した。

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同作は、東野圭吾の同名ベストセラー小説のドラマ化作品で、来年1月に公開される映画『白夜行』の姉妹編。自身の野望のためなら何でもする新海美冬(深田恭子)、その美冬のために全てを捧げる水原雅也(塚本高史)。2人の行く先々で巻き起こる様々な事件を、刑事の加藤(柴田恭兵)が執拗に迫っていくクライムサスペンスとなっている。

この日の深田は、アカデミー賞を受賞した女優や東京国際映画祭のグリーンカーペットに登場する女優にしか貸し出していないというハリー・ウィンストンの宝飾(約額2億円相当)を身に付けて登場。「アカデミー女優の気分ですね。アクセサリーのお陰で今は強い気持ちです(笑)」と笑顔を見せ、「東野さんのファンで、『幻夜』も何年か前に読みました。まさか自分が出るとはビックリ。この役は新境地でしたね。美冬は表情と心情が違ったりして難しかったです」と苦労を語った。

そんな深田について塚本は「高校時代から知ってますけど、『綺麗だな~』と撮影中はずっと思ってました」と話し、深田とは初共演となる柴田も「とても澄んだ空気を持っていて、追い詰めれば追い詰めるほど妖艶で美しかったです」と深田の美しさに魅せられていた様子だった。