フェンリルは19日、同社のブラウザ「Sleipnir」で動作するRSSリーダー「Headline-Reader Plugin」の最新版となる「Headline-Reader Plugin 2.0」を公開した。同社Webサイトからダウンロードできる。

「Headline-Reader Plugin 2.0」

「Headline-Reader Plugin」は、Sleipnir上のプラグインとして動作するクライアント型RSSリーダーとなる。従来からSleipnir標準で搭載されてきた軽快なRSSリーダーであるが、最新版となる「Headline-Reader Plugin 2.0」では、デザインが刷新。ディスプレイのサイズに合わせて「ワイドスクリーンモード」と「コンパクトモード」のレイアウトを選択できるので、広い画面でじっくりと記事を閲覧したい場合には「ワイドスクリーンモード」、必要な情報だけを即時に把握したい場合は「コンパクトモード」、と右上のボタンをクリックするだけで3ペインの表示領域配置が読みやすい形に変更。

「ワイドスクリーンモード」

「コンパクトモード」

また、同社が提供するファイル管理ソフト「FenrirFS」のラベル管理手法が導入されており、スターや色分けなどラベルによる記事の管理が可能になる。気になる記事は、ストロベリー、オレンジ、レモン、ライム、ブルーベリー、グレープ、グレイと色分け(レベル名の変更も可)で整理しておくことで記事管理が可能になる。

「FenrirFS」のラベル管理手法