応募の概要を確認する
それでは具体的に、データアップまでの手順を追っていこう。
まずはコンテストページにアクセスし概要を確認しよう。1人で応募できるのは最大12作品までで「ひとつの都道府県につき、1作品のエントリー」となっている。つまり同じ都道府県をテーマにして複数の作品を作ることはできないので注意しよう。
地域は下記のブロックに分かれているので、1ブロックごとに2都道府県を選んでいけば、全ての地域を均等に作ることができる。もちろん、特定のブロックだけを集中的に選んで作品化しても構わない。どの都道府県を選ぶかは自由なので、イメージの湧いたところから作っていくのもいいだろう。
地区ブロック
A | 北海道、秋田、青森、山形、岩手、福島、宮城 |
---|---|
B | 山梨、埼玉、茨城、東京、千葉、神奈川、群馬、栃木 |
C | 愛知、岐阜、静岡、新潟、福井、石川、富山、長野 |
D | 京都、奈良、兵庫、大阪、和歌山、三重、滋賀 |
E | 広島、山口、島根、鳥取、岡山、愛媛、香川、高知、徳島 |
F | 佐賀、福岡、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
フォーマットダウンロードとアプリケーション
アイデアが浮んだら、実際のデータ作りに取り掛ろう。コンテストページにケースデザインのためのテンプレートが用意されているので、必ずこれをダウンロードして使用する。ダウンロードしたデータはZIPアーカイブを解凍すると、「format.ai」というIllustratorファイルが現れる。
デザインのテンプレートはIllustratorのネイティブ形式になっているので、データの作成もIllustratorで行うことになる。もしIllustratorを持っていない場合でも、コンテストページからAdobeの公式サイトにリンクされているので、ここからIllustratorの体験版をダウンロードしてみよう。