KDDI、沖縄セルラーは18日、電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」を発表した。電子書籍のダウンロード・保存・閲覧のための専用端末で、発売時期は12月下旬以降を予定している。

biblio Leaf SP02は、「CDMA 1X WIN」やWi-Fi通信が利用できる電子書籍専用端末。約2GBの本体メモリを搭載しており、ダウンロード・保存・閲覧ができる書籍の数は約2,000冊 (暫定値)という。本体の大きさは約198×130×9.6mmで、ディスプレイのサイズは約6.0インチ、薄さは9.6mm (暫定値)。

付属のスタイラスペンか、本体前面に配置されている5つのボタンで操作する

コンパクトなので、持ち運びにも適している

紙と同じように反射光を利用して表示を行う電子ペーパーを採用。省電力で視野角が広く、直射日光にあたっても見やすい。目にやさしいディスプレイなので、長時間の読書にも適している。ディスプレイ下部には、ソーラーパネルを搭載。消費電力が小さい電子ペーパーの省電力効果とあわせて、長時間の利用が可能になった。1回の充電で、約25冊 (7,500ページ相当) (暫定値) の読書が可能だという。

KDDIでは本端末の発売にあわせ、電子書籍の配信サービスを開始する予定。なお、19日よりKDDIデザイニングスタジオにて本モデルの展示を開始する。

商品名 biblio Leaf SP02
通信方式 CDMA 1x EV-DO Rev.A(CDMA 1X WIN)
無線LANインタフェース IEEE802.11 b/n/g
サイズ 約198×130×9.6mm(暫定値)
重量 295.8g(暫定値)
連続閲覧 7,500ページ(暫定値)
ディスプレイ 約6.0インチSVGA(800×600ドット)電子ペーパー (Eインク 16階調)
本体メモリ 2GB
外部メモリ microSDメモリーカード
カラー ホワイト
同梱品 ACアダプター、本体ケース、スタイラスペン