有明コロシアムで開催された「東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント」に出場するため来日したマリア・シャラポワ選手がこのほど、タグ・ホイヤーのオフィシャルブティックである「エスパス タグ・ホイヤー 銀座」を表敬訪問。最も輝いている女性に贈られる「タグ・ホイヤー レディース アワード」を受賞したプロフィギュアスケーター・荒川静香さんとのツーショットが実現した。
タグ・ホイヤーのアンバサダーを務めるシャラポワ選手はこの日、デザインに参画しているタグ・ホイヤーのコレクションや、自らデザインした最新モデル「フォーミュラ1レディ ダイヤモンド スティール&セラミック」について紹介した。
「フォーミュラ1レディ ダイヤモンド スティール&セラミック」は、ダイヤモンドをあしらったポリッシュ仕上げのセラミック&スティール製固定ベゼルが特徴。多感覚素材のセラミックを新たに導入したことで、傷が付きにくく、強さと優美さを兼ね備えた魅力的な輝きを放つ。
過去に「フォーミュラ1」のデザインに参画した際、自身が好むピンクがテーマカラーだったと話していたシャラポワ選手。「ピンクは女性なら必ず一度は好きになる色。当時の私は今より若かったので、フレッシュなピンクを選びました」と振り返った彼女は、落ち着いた雰囲気となった最新モデルについて、「今回はクラシックでエレガントに、そして大人っぽくデザインしたかったので、カラーは白と黒、素材はセラミックとスティールを選びました。どんなシーンにも合わせられるデザインになったと思います」とコメント。
また、デザインだけでなく着け心地にもこだわったという彼女は、「時計を選ぶことは、靴を選ぶのと全く同じ。着け心地が良いというのはとても重要な要素です」と強調していた。
同日、最も輝いている女性に贈られる「タグ・ホイヤー レディース アワード」にプロフィギュアスケーター・荒川静香さんが選ばれ、シャラポワ選手から荒川さんに「フォーミュラ1レディ ダイヤモンド スティール&セラミック」を贈られる一幕もあった。荒川さんは「シャラポワさんからこのようなアワードと時計をいただけることに、とても感謝し、光栄に思います。この素敵なデザインは、どんな服にも合うと思います」と満面の笑みを浮かべた。
シャラポワ選手も同モデルを左腕にまとい、「今日のようなシックな装いにも、またカジュアルなスタイルにも、どちらにも"トゥーマッチ"にならずにコーディネイトできるデザイン。世界中を旅する私にも、とても気軽に身に付けられます。忙しい生活を送る人達にとって、本当にふさわしい時計だと思います」と話した。