本田技研工業は10月8日、ハイブリッド車「インサイト」の操縦安定性や乗り心地を向上させるなど、一部改良して発売した。価格は189万円から223万円。
今回の改良では、サスペンション特性を見直し、操縦安定性と乗り心地を向上させたほか、LSに15インチアルミホイールを標準装備し、燃費を30.0km/Lに向上させた。
インテリアでは、エアコンアウトレットやドアライニングにシルバー加飾の追加、センターパネルのデザイン変更、マップランプとアームレスト付センターコンソールボックスを全タイプに標準装備、クルーズコントロールとウォッシャー付間欠リアワイパーの標準装備(L/LS)、本革巻セレクトレバーの標準装備(LS)といった変更が行なわれた。
また、メーカーオプションの「Honda HDDインターナビシステム」は、通信費無料(装備された専用通信機器でのデータ通信のみ対象)のリンクアップフリーに、ルート配信が可能なインターナビ・ルートとエコアシストの機能を同時に採用した。