岡三オンライン証券は7日、東京金融取引所が11月22日より取引きを開始する株価指数証拠金取引『くりっく株365』を同日より取扱い開始すると発表した。
「くりっく株365」とは、東京金融取引所が取引所為替証拠金取引「くりっく365」で培ってきたノウハウを活用し、従来の株価指数先物取引とは異なる新しい差金決済型の株価指数証拠金取引(取引所CFD)として、個人を中心とする広範な層の投資家に向けて提供する商品。
同商品は、保有する建玉を決済しない限り、自動的に翌取引日に繰り越しされるため、取引期限を気にせずに取引きが行える。また、レバレッジ効果により、証拠金を担保としてその数倍の金額を運用することができ、少ない資金から大きな金額の取引きが可能となる。さらに、「買い」「売り」の両方から取引きすることもできるため、株価指数の上昇局面でも下降局面でも利益を狙うことができる。
金利相当額については、受取側と支払側とで同額(一本)に設定している。取扱い開始日は、「日経225」「DAX」「FTSE100」の3銘柄が11月22日、「FTSE 中国 25」「FTSE TWSE 台湾 50」については順次追加上場予定。