ウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム (WDLC)は、地デジパソコン普及促進キャンペーン「パソコンも地デジカ」の第2シーズンとして、2010年10月8日~2011年3月31日の期間、アナログテレビを地デジ視聴機能搭載PCへ置き換えることによって地デジ視聴環境の普及を促進し、デジタル放送受信機としてのPCの認知を向上させることを目的としたキャンペーンを実施する。
4月27日から9月30日までの第1シーズンでは、250万人に地デジPCおよびPC用地デジチューナーの価値を理解してもらうことを目標としていたが、9月30日時点ではその数が285万人を超えたという (WDLC調べ)。当該期間における地デジPC出荷台数も前年同期比216%の30万9千台となった。
第2シーズンの主なキャンペーン施策は次の3点。
テレビNaviガジェットへの新機能追加
プレゼントキャストが運用する「テレビNaviガジェット」において、現行のオススメ情報配信・番組一覧表示に加え、インターネットを利用した見逃し視聴利用促進、お気に入り番組リスト作成、番組関連情報の検索といったガジェットの配信を開始する。
放送ログ活用サービスとのタイアップ
ワイヤーアクションが運営する「TVでた蔵」とのタイアップを行う。「TVでた蔵」は、番組において紹介された店舗・商品・音楽などの情報を、番組終了後にWeb上にまとめて公開する情報提供サービス。
コミュニケーションサービスとの連携
ドワンゴが運営する「ニコニコ実況」、Twitterを活用した「ピーチク」などのサービスを活用した新しいテレビの見方を提案する。第1シーズンでは、サッカーW杯や夏の高校野球などでテレビ視聴とコミュニケーションを連携した企画を実施し、35,000人を超える利用者があったという。
なお、WDLCの会員企業は、設立時点の48社から8日時点で102社になっているという。