パナソニックは7日、デジタルフォトフレーム「MW-20」と「MW-15」の2機種を22日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はMW-20が2万3,000円前後、MW-15が1万7,000円前後。

デジタルフォトフレーム「MW-20」「MW-15」

今回発売される2機種は、9型(800×480)の大画面液晶ディスプレイを搭載し、最薄部が約9.4mmというスリムデザインのデジタルフォトフレーム。機能面では15種類のスライドショーに加えて、写真表示と時計・カレンダー表示を組み合わた演出も可能となっており、MW-20は38種類、MW-15は35種類の表示モードを楽しむことができる。

MW-20には、iPodユニバーサルドック専用端子が装備されており、iPodやiPhone(以下、iPod)の写真や音楽、動画の再生が行えるほか、iPodの充電も可能。また、iPodの音楽を再生しながら、iPodやSDカード、内蔵メモリーの写真スライドショー再生を同時に行うこともできる。画面下に5.6mm薄型フルレンジスピーカーを搭載し、ディフューザーを使用して効果的に前向き音を放出することで高品位でクリアなボーカルを実現している。

そのほか、どちらの機種も約4,000枚の写真が記録できる2GBメモリーを内蔵し、部屋の明るさに合わせた画面の調整や、暗くなると自動で電源をオフにするエコナビ機能も搭載。パソコンと接続してデータのコピーなどが行えるUSB端子を装備し、対応メディアはSD / SDHC / SDXCカードとなっている。電源には付属するACアダプターを使用。本体サイズは244.2(W)mm×154(H)mm×88.7(D)mm(最薄部約9.4mm)で、重量はMW-20が約583g、MW-15が約523g。