富国生命保険は6日、現行商品に比べて貯蓄性をさらに充実させたという新しい学資保険『みらいのつばさ』(正式名称 : 無配当学資保険)の販売を、11月2日から開始すると発表した。
「みらいのつばさ」は、「子供の教育資金を効率的に準備したいというニーズに応える」として、貯蓄性を高めたのが特徴。同社の現行商品(5年ごと利差配当付学資保険)と比較して、戻り率(祝金・満期保険金受取総額÷払込保険料総額)が、最大で7%以上向上している。「兄弟割引」が適用された契約は戻り率が一段と高くなる。
また、ニーズにあわせて、祝金の受取プランを選択することが可能。S(ステップ)型は、入園・入学・成人などの節目ごとに祝金を受け取れるので、「子供の成長を実感しながら、教育資金を準備することができる」(富国生命)。J(ジャンプ)型は、子供の大学進学時にあわせて祝金を受け取れるので、「負担の大きな大学進学に重点的にそなえることができる」(同社)。
契約者が死亡したとき、高度障害状態に該当したとき、または不慮の事故により身体障害の状態に該当したときは、以後の保険料の払込が不要となる。