CEATEC JAPAN 2010の京セラのブースでは、自動車部品や電子部品、半導体部品、通信機器など、グループ各社の幅広い製品や技術のプロダクト展示、テーマ展示を行っている。通信機器関連では、同社が製造する携帯電話端末を展示していた。中でも、すでに北米市場に展開しているAndroid搭載スマートフォン「Zio(ザイオ)」が注目を集めていた。

「CEATEC JAPAN 2010」の京セラブース

北米向けAndroid携帯「Zio」。スリム&軽量が特長

3.5インチWVGA(480×800)のタッチスクリーンを搭載したストレートタイプのスマートフォン。内蔵メモリは512MBで、最大32GBまで対応するmicroSDカードスロットを搭載する。寸法・重量は 116×58.6×12.2mm・105g。薄型・軽量なボディがセールスポイントだという。なお、国内市場への投入は現時点では未定とのこと。

同社ブースでは、「Zio」のタッチ&トライができる

その他、同社ブースでは、携帯電話端末のコンセプトモデルの展示も行なわれており、来場者の関心を集めている。

携帯電話端末のコンセプトモデルも展示されている