バッファローは、パナソニック製デジタルテレビ「VIERA」用の無線LANルータと子機のセット「WZR-HP-AG300H/PV」、およびシャープ製デジタルテレビ「AQUOS」用無線LANルータと子機のセット「WZR-HP-AG300H/SV」を発表した。いずれも価格は18,900円(税別)で、ともに10月下旬より出荷される。
WZR-HP-AG300H/SVでは、ひかりTV、アクトビラ、Yahoo!JAPAN For AQUOSに、WZR-HP-AG300H/PVでは、アクトビラ、Skype、YouTubeなどのサービスに対応しており、無線LANを通して、テレビでこれらのサービスを利用できる。
いずれも無線スループットを約2.2倍にアップしており、3本のアンテナ(送信3×受信3)を搭載する「ハイパワー」タイプの無線LAN親機を採用しており、2階建て戸建住宅でも利用できる。また、水平方向270度、垂直方向90度の2本の可変アンテナを搭載しており、設置する場所に合わせて調整でき、ともに無線LANの通信とセキュリティ設定がボタンを押すだけで行える「AOSS」「WPS」に対応している。
そのほか、WZR-HP-AG300H/PVではDIGAに、WZR-HP-AG300H/SVはAQUOSブルーレイにつなげば、レコーダーに録画したテレビ番組を、離れた部屋のテレビで楽しめる。
以下共通で、対応の無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g/nで、1000BASE-T対応の有線のInternet接続ポートを1ポートと、スイッチングハブ4ポートを備える。また、USB 2.0×1もある。外形寸法はW45×H175×D156mm、重量は約350g(いずれも親機)。