東芝は、「dynabook」シリーズの3D対応ハイスタンダードノートPC「dynabook T550/D8A」を発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21万円前後。10月22日より順次発売となる。
3D対応ハイスタンダードノートPC「dynabook T550/D8A」は、ブルーレイ3Dや3D対応ゲームに加え、通常のDVDをはじめとする2Dコンテンツも3D映像に変換して視聴できる。構図を識別して奥行きを生成する「ベースライン3D」、動きのベクトルから奥行きを定めて立体視映像を生成する「モーション3D」、物体と背景の色の違いから奥行きを復元する「カラー3D」の3つの3D変換アルゴリズムにより、自然で立体感のある3D映像を楽しめる。カラーはベルベッティブラックのみ。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-740QM (1.73GHz)、チップセットがモバイル Intel HM55 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTS 350M、メモリがPC3-8500 4GB (2GB×2、最大8GB)、ストレージが640GB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ (DVDスーパーマルチ機能搭載)、ディスプレイが15.6型ワイドTFTカラーClear SuperView LED液晶 (NVIDIA 3D Vision対応、省電力LEDバックライト搭載、1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium (32bit/64bitセレクタブル)。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×3、USB 2.0/eSATA×1、HDMI出力、約30万画素Webカメラなど。バッテリ駆動時間は約1.8時間。Microsoft Office Home and Business 2010付属。サイズ・重量は、約W380.5×D254.0×H30.0~37.6mm、約3.0kg。
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