ビットワレットは4日、「おサイフケータイ」に対応したAndroid搭載スマートフォンにおいて、2011年1月から電子マネー『Edy』のサービスを開始することを決定したと発表した。
「Edy」は、2001年11月のサービス開始以来、コンビ二やスーパー、ドラッグストアなどの加盟店が増加し、現在は全国24万カ所以上で使える。「おサイフケータイ」には2004年7月のサービス開始当初から対応、Edy機能が搭載された携帯電話は1,160万台(2010年9月時点累計)を超えていることからも、「携帯電話の定番機能を付加したスマートフォンが登場するにつれて、ますますEdyの普及が加速することを期待している」(ビットワレット)。
ビットワレットでは、おサイフケータイ対応のスマートフォンでEdyを利用できる新アプリを開発し、無料で提供。新アプリをダウンロードしてコンビ二のレジやクレジットカードでチャージ(入金)すると、「いつでも誰でもスピーディーに支払いが可能」(同社)。アプリ上で、現在の残高および利用履歴を表示することもできる。
このサービスは、KDDIのおサイフケータイ対応のAndroid搭載スマートフォン「IS03」にも対応する。