マウスコンピューターは4日、NVIDIAのグラフィックス切替技術「NVIDIA Optimus」に対応した15.6型ノートPC「m-Book T (MB-T930B)」を発表した。同技術を利用し、長時間のバッテリ駆動時間と高パフォーマンスの両立を図っている。同社直販サイトなどを通して本日より発売を開始。BTOに対応し、価格は標準構成で99,750円から。

「m-Book T (MB-T930B)」

NVIDIA Optimusは、チップセット内蔵型GPUとディスクリートGPUをアプリケーションによって適時使い分けることで、長時間のバッテリ駆動時間と高パフォーマンスの両立を実現する技術。技術概要はこちらのNVIDIA発表記事が詳しい。

MB-T930Bの標準構成時の主な仕様は、ディスプレイが15.6型光沢ワイド液晶(1,366×768ドット)、CPUがIntel Core i5-560M(2.66GHz)、チップセットがIntel HM55 Express、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 445M 1GBとIntel HD Graphics(CPU内蔵)の切替対応、ストレージが640GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。

主なインタフェースは、GigabitEthernet、IEEE802.11b/g/n 無線LAN、マルチカードリーダ、ExpressCard/34/54スロット、130万画素Webカメラ、USB 2.0×3、eSATA、D-Sub、HDMI、オーディオ入出力。バッテリ駆動時間は約3.75時間。本体サイズ/重量はW373×D257×H40.9mm/約2.6kg。