AVG

AVG Technologiesは、同社の2011年版の個人向け、及び企業向けセキュリティソフト製品群を発売、CoGen Mediaを通じて日本国内での販売を開始した。個人向け製品のラインナップは、統合セキュリティソフト「AVG Internet Security 2011」(価格3,980円 1ライセンス/1年版)、アンチウイルス「AVG Anti-Virus 2011」(価格2,980円 1ライセンス/1年版)、無料版となる「AVG Anti-Virus Free Edition 2011」。対応OSは、Windows XP / Vista / 7、各OSとも32/64ビット対応。なお、Webサイト上では企業向け製品も含め試用版を公開している。

また、企業向け製品として、「AVG Internet Security 2011 Business Edition」(価格27195 5ライセンス/1年版)、「AVG Anti-Virus 2011 Business Edition」(価格8,980円 2ライセンス/1年版)。サーバに向け製品として「AVG File Server Edition 2011」(価格3,980円 2ライセンス/1年版)、「AVG Email Server Edition 2011」(価格15,000円 5メールボックス/1年版)「AVG Server Edition for Linux / FreeBSD」(価格16,300 10CALs/1年版)。

同社は無料のAVG Anti-Virus Free Editionなどを公開しており、新バージョンとなる「AVG 2011」では、世界1億1千万人以上のユーザーから成る"AVG Community Protection Network"の情報をもとにクラウド技術を搭載、高い検知率でユーザーを防御する。また、スキャン速度は従来バージョンの3倍に向上したほか、SNSなどのメッセージ含まれるリンクを自動的にリアルタイムにチェックする機能なども搭載、SNSを含むWebからの脅威に対してさらなる防御手段が新たに提供される。そのほか、個人情報やクレジットカード番号などユーザーにとってリスクの高いデータを保護するため、挙動検知により不審なソフトを検知する「AVG Identity Protection」なども搭載される。