CS映画専門チャンネル・ムービープラスで現在放送されている『プレミア・ナビ』(毎週土曜日20時55分ほか)は、芸能界きっての映画通・小堺一機を MCに、毎回ゲストを迎えてイチ押しの作品について語ってもらうミニ番組。10月放映の『コンスタンティン』と『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』を紹介する回のゲストはタレント・MEGUMI。Dragon Ashのボーカル、降谷建志と結婚し、一児の母でありながらもテレビや雑誌、またベビー服ブランドのディレクションなどで幅広く活躍する彼女の映画に対する思いについて、語ってもらった。
MEGUMI(めぐみ) |
――今回、MEGUMIさんがオススメしている作品『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』で特に気に入ったところは?
MEGUMI : 「ん~兄妹愛ですかね。一人っ子の自分にはない部分だし、経験してないけど憧れていた部分とか、自分の子どもは兄妹いっぱいつくってあげたいなとか、うっすらそういった前提で観ていたので……。一緒になって戦う「仲間」じゃないけど兄妹の特殊な感じというのは、身内だからここまでできるのかしら? とか……かばい合いっていうのは友達にもカップルにもない、この世界観はとっても素敵だと思いましたね」
――もう一方の作品『コンスタンティン』のガブリエル役を演じるティルダ・スウィントンは『ナルニア国物語』でも白い魔女役として登場しています
MEGUMI : 「もう、すごいですね。余裕があるっていう感じで。自分はメインの役じゃなかったとしても、子どもたちの持っている勢いだとか主役キアヌ・リーヴスだとかにどうしても、ひっぱられちゃうと思うんですよね。もし自分がこういう役をやるんだったら絶対、一緒にテンションがあがっちゃうと思うんですけど。声もそんなに張らずにクールさをキープしていて、なんか生きてるのと死んでるのの間みたいな(笑)。演技力とか存在感は生半可な経験じゃないな、と(笑)すごい! と」……続きを読む
『コンスタンティン』
聖書や神話をモチーフにしたダークな作風でカルトな人気をあつめたコミックが原作。 天国と地獄がせめぎあう現実世界の裏側で、人間の世界に浸食しようとする悪魔と戦う男を描くオカルトファンタジー。主演がキアヌ・リーヴスに決まるまでにはメル・ギブソン、ヒュー・ジャックマンが候補に。10月2日(土)20:55~ほか、3日(日)13:30~、5日(火)21:00~などにも放送。『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』
イギリスの作家C・Sルイスによって描かれ、全世界で一億部のベストセラーとなっている長編ファンタジーシリーズの映画化。前作から一年後、ペベンシー兄妹はナルニアの王位継承者カスピアン王子とともに、ナルニアを支配するテルマール人との決戦に挑む…。 10月23日(土)20:55~ほか、24日(日)14:00~、26日(火)21:00~にも放送。