日本HPは30日、スリム・プレミアムPC「s5000」シリーズの冬モデルを発表した。量販店向けは新たにCore i3搭載モデルが追加され、計4機種。同社の直販サイトHP Directplus向けは夏モデルと同じく2機種。HP Directplusモデルは本日より、量販店モデルは10月上旬より順次発売となる。

「HP Pavillion Desktop s5000」シリーズ

量販店モデル

量販店モデルは、夏モデルの3機種から1機種増えて4機種。いずれも新たに設定されたサポートサービス「HP安心サポート365(30日間)」が適用され、64bit/32bitのダブルリカバリメディア対応となる。また、付属ソフトとして「筆まめVer.20ベーシック」が添付される。

最上位の「s5550 XL740AV-AAAD」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-870(2.93GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 315、メインメモリがDDR3 8GB、ストレージが2TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが23型ワイド液晶、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。3波W録画対応テレビチューナー内蔵で、Microsoft Office Home and Basic 2010が付属する。店頭予想価格は230,000円前後。

「s5550 XL740AV-AAAC」は、CPUがIntel Core i5-760(2.80GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 315、メインメモリがDDR3 6GB、ストレージが1.5TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが21.5型ワイド液晶、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。3波W録画対応テレビチューナー内蔵で、Microsoft Office Personal 2010が付属する。店頭予想価格は190,000円前後。

「s5550 XL740AV-AAAB」は、CPUがIntel Core i5-760(2.80GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce 315、メインメモリがDDR3 4GB、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが21.5型ワイド液晶、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。Microsoft Office Personal 2010が付属し、店頭予想価格は150,000円前後。

「s5550 XL740AV-AAAA」は、CPUがIntel Core i3-550(3.20GHz)、メインメモリがDDR3 2GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが18.5型ワイド液晶、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。Microsoft Office Personal 2010が付属し、店頭予想価格は110,000円前後。

「s5550 XL740AV-AAAD」「s5550 XL740AV-AAAC」「s5550 XL740AV-AAAB」の3機種は、「ハンゲーム じっくりゲーム動作確認モデル」として販売される。

HP Directplusモデル

HP Directplusモデルは、3波W録画対応内蔵テレビチューナーがオプションとして用意された点以外に夏モデルから大きな変更はない。

「s5550jp/CT」の最小構成時の仕様は、CPUがCore i3-530(2.93GHz)、メインメモリがDDR3 2GB、ストレージが250GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 32bit版など。最小構成時の価格は49,980円。

「s5530jp/CT」の最小構成時の仕様は、CPUがAthlon II X2 220(2.80GHz)、メインメモリがDDR3 2GB、ストレージが250GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 32bit版など。最小構成時の価格は49,980円。