キャセイパシフィック航空はこのほど、機内食プロモーション「ベスト・チャイニーズ・フード・イン・ザ・エア」の新企画として、香港トップクラスのシェフ6名による機内食をファーストクラスおよびビジネスクラスで提供する「チャイーニーズシェフ・スペクタキュラー」を開始した。
「ベスト・チャイニーズ・フード・イン・ザ・エア」は、機内食のバラエティおよび質の向上と、世界トップクラスのグルメ都市である香港の評価を高めるという目的の下、2000年に開始。以来、有名レストラン、シェフ、食専門家らと協力して、"本場香港の味"を提供する中華料理のプロモーションを提供してきたという。
今回は、香港の人気シェフによる創作料理約20種類を香港発のフライト(一部除く)にて展開。参加シェフは、シェラトン香港内の中華料理店「セレッシャルコート」シェフのチャン・スイケイ氏、ザ・ミラマー・グループ「ユンヤン・シチュアン・レストラン(雲陽閣)」シェフのケニー・チャン・カイタック氏、レストラン「セレブリティー・クイジン」シェフのチェン・カムフー氏、「キンズ・キッチン」「イエロー・ドア・キッチン」シェフのラウ・キンワイ氏およびラウ・チュン氏(父子)、グランドハイアット香港内の広東料理レストラン「ワン・ハーバー・ロード」シェフのリー・シュティム氏の計6名。
メニューは、チャン・スイケイ氏による「蒸しタラのシロアリキノコ添え」や、ケニー・チャン・カイタック氏による「エビのガーリックチリソースソテー」、チェン・カムフー氏による「鶏と野菜添え蒸し焼きアワビ」など、いずれも最高級の中華料理を用意している。提供期間は2011年1月31日まで。