楽天証券は28日、米国株式の取引時間のすべてにおいて、10月1日(予定・現地取引時間)から、リアルタイムでの取引を可能にすると発表した。
同社では、1999年に米国株式の取扱いを開始して以来、ネット証券で初めて海外ETF(場投資信託)を提供したり、外貨決済サービスを拡充したりするなど、海外に投資するための商品やサービスの拡充を行ってきた。「なかでも、米国株式や米国ETFの取扱い銘柄数は、ネット証券No.1を誇っている」(楽天証券)。
今回同社では、さらなるサービスの拡充のため、顧客から要望が多かったという、米国株式の取引可能時間を延長し、ニューヨーク市場の閉場時間までリアルタイムでの取引環境を提供する。
注文可能時間(※米国市場が営業日の場合、日本時間)は、現在の15時00分~翌2時30分から、変更後は、15時00分~ニューヨーク市場クローズ時までとなる。
また、今回の時間延長を記念し、キャンペーン期間内に米国株式を取引した顧客の中から抽選で100人に、ラス・ケステリッチ氏著「ETF投資戦略」(日経BP社)をプレゼントする。