レノボ・ジャパンは28日、AMD製プロセッサを搭載したエントリレベルのデスクトップとして、きょう体サイズが異なる「ThinkCentre M75e Tower」と「ThinkCentre M75e Small」の2モデルを発表した。生産性を高めるデュアル/クアッド構成のマルチディスプレイにもオプション対応している。価格はWeb直販価格の標準構成で86,100円から。本日より発売を開始する。
AMD製の高性能プロセッサであるPhenom IIを搭載し、ビジネス環境を支援するトータルプラットフォーム「AMD Vision Pro」に対応している。また、きょう体はツールレスで簡単に開閉ができるThinkCentre最新設計のものとなっており、メンテナンス性に優れる。各種環境規制への対応やENERGY STARR適合など、環境に配慮したグリーン設計も特徴だ。
主な仕様は、"Tower"の標準構成モデル「5044A3J」で、CPUがAMD Phenom II X2 B53(2.8GHz)、チップセットがAMD 760G、メモリが2GB DDR3、HDDが500GB SATA、光学ドライブがDVD-ROM。主なインタフェースがUSB 2.0×6、D-Sub、DVI、オーディオ入出力、GigabitEthernetなど。USBキーボード/マウスが付属。OSはWindows 7 Professional 32bit。本体サイズ/重量はW160×D422×H388mm/9.6kg。
"Small"の標準構成モデル「5046A5J」で、CPUがAMD Phenom II X2 B53(2.8GHz)、チップセットがAMD 760G、メモリが2GB DDR3、HDDが320GB SATA、光学ドライブがDVD-ROM。主なインタフェースがUSB 2.0×6、D-Sub、DVI、オーディオ入出力、GigabitEthernetなど。USBキーボード/マウスが付属。OSはWindows 7 Professional 32bit。本体サイズ/重量はW99×D382×H335mm/6.8kg。