スープ専門店「Soup Stock Tokyo」を経営するスマイルズはこのほど、日本航空(JAL)パリ便において、機内食の提供を10月31日から開始すると発表した。対象路線は、成田発 - パリ着便および羽田発 - パリ着便の2路線。
メニューのコンセプトは、「安心・品質・コミュニケーション・楽しさ・発見」の5つ。塩分を控え目にすることにより、長時間のフライトで疲れた体にもやさしい食事に仕上げたほか、旬を取り入れつつ、彩り鮮やかなメニューを開発したという。
成田発便では、夕食としてチキンフリカッセ(鶏肉のクリーム煮)、ラタトゥイユ、かぼちゃのサラダ、シュークリームがセットになったフランス食と、栗ご飯、海苔の味噌汁、惣菜セット(肉じゃが、ひじきの煮物、鶏のつくねと白菜煮、小松菜のお浸し、わらびもち)がセットになった日本食の2種類を用意。羽田発便では、成田発便の夕食(日本食)を朝食として提供する。
2路線共通メニューでは、夜食としてオレンジピールとクリームチーズの蒸しパンと、抹茶と小豆の蒸しパンを、朝食としてとうもろこしのスープや黄桃のババロアなどを、軽食としてイングリッシュマフィンのホットサンド(ソーセージとチーズ)を用意する。なお、メニューは変更となる場合があるとのこと。