三井住友カードは27日、カード会員増強策の一つとして、今秋からプレミアムカード事業の強化を図ると発表した。同社ではその一環として、最上位カード『三井住友VISAプラチナカード』を刷新し、新サービスを搭載するとともに、カードデザインをリニューアルする。新カードは、2010年10月1日から新規募集を開始する。
三井住友VISAプラチナカードは、ゴールドカードより上位にランクするカードとして、2000年9月から発行を開始。コンシェルジュによるサポートサービスや付帯保険サービスなど、「最上位カードならではのステータスと、あらゆるシーンで活躍できる充実したサービスを備えたカードとして、会員から好評」(三井住友カード)。
今回、「その輝きが、クオリティの証明。」をコンセプトに、従来の三井住友VISAプラチナカードのサービスに、"最高級のおもてなしを提供する"という宿泊・飲食のサービスを追加。主な付帯サービスは以下の通り。
国内有名ホテル・旅館をアップグレードして利用できる「プラチナホテルズ」(新サービス)
一流レストランのグルメサービス「プラチナグルメクーポン」(新サービス)
一流のコンシェルジュが365日24時間サポートする「コンシェルジュサービス」
ポイントの有効期限は4年間
年に一度のプレゼント「メンバーズセレクション」
海外最高1億円、国内最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯
また、従来の招待制での申込みに加え、新規入会希望者からの申し込みも可能に。これにより、「三井住友カード独自のハイクオリティのサービスを、新たな顧客に提供することができる」(三井住友カード)。
さらに、カードデザインもより高級感のあるものにリニューアルする。