LG Electronics Japanは、LED液晶テレビ「INFINIA(インフィニア)」5シリーズ10モデルを11月より発売する。また、11月4日より、エディオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラにて予約販売を実施する。すべてオープン価格。すべて省エネ性能5星を実現している。
INFINIAは、LX9500、LE8500、LE7500、LE5500、LE5300の5シリーズをラインアップ。全モデルWチューナー、外付けUSB HDD録画対応で、IPSパネルとLEDバックライトを採用している(LE5300は画素数が1366×768で他は1920×1080)。なかでもLX9500(55/47V)とLX8500(42V)は、薄型LEDパネルモジュールを敷き詰めた同社独自の「FULL LED Slim」システムを採用しており、最薄部2cm台のスタイリッシュデザインを実現している。また、パネルに配置したLEDモジュールは、エリアごとに明さをコントロールする分割部分制御(55インチモデルのLX9500で240エリア)との組合わせにより、コントラスト比10万:1を実現している。ハイエンド機となるLX9500のみフレームシーケンシャル方式の3D対応で、3Dトランスミッターを内蔵しており3Dメガネが付属する。パネルの駆動速度は4倍の240コマだが、さらにバックライトLEDスキャンを組み合わせた独自の「TruMotion480Hz」倍速表示方式を採用(LX8500は4倍速、240Hz)。クロストークやフリッカーを抑えた表示を実現しているという。
LE7500(37/32V)とLE5500(42/32V)は、TruMotion120Hzの倍速駆動で42LE5500のみ12個所のLED分割制御を搭載している。LE5300(32/26/22V)は60Hz駆動パネル。
全モデルLAN、USB端子を装備。市販のUSB HDDへの高画質録画に対応しているほかアクトビラに対応している。
3D再生対応のブルーレイディスクプレイヤー「BX580」 |
同時に3D再生対応のブルーレイディスクプレイヤー「BX580」を11月19日より発売する。オープン価格で、推定市場価格は3万円前後。YouTubeやPicasa、gracenoteなどのネットワーク機能も搭載している。
HDMI 1.4a対応で、Blu-ray 3D映像の再生が可能。LX9500などの3D対応テレビとHDMI接続し、3Dメガネを使用することでフルハイビジョンの3D映像を鑑賞することができる。レコーダーで記録したDVD-R/RW(Video/VRモード)や、AVCREC、AVCHD形式のディスクに対応している。USBメモリーや外付けHDDに保存した動画、静止画、音楽などの対応データを再生可能。また、1080p/24HzのHDMI出力機能を備えており、24コマ/秒で記録された映画タイトルなどをより高画質で再生することができる。