LYNX SH-10B(シャープ製)

NTTドコモは24日、LYNX SH-10B(シャープ製)で確認されていた不具合を解消する更新プログラムの提供を開始した。更新作業はユーザー自身で行う必要があり、同社ではホームページなどで案内を始めている。

今回のソフトウェア更新で解消される不具合は、電話帳の登録名に「,(カンマ)」を使用している場合、メール送信時に正しい宛先にメールが送信されず、電話帳に登録された他の人へメールを送信してしまう場合がある件に関してのもの。

新しいソフトウェアを自動でダウンロードし、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時から4時)に書き換えを行う。なお、待受中にメインメニュー⇒設定⇒システム⇒ソフトウェア更新を選択し、画面の案内に従って操作を行うことで即時更新も可能。ソフトウェアの書き換えにかかる時間は、約11分とのこと。

ソフトウェア更新に関しては取扱説明書(P.281~286)にも操作方法が載っている。また、ドコモ・スマートフォン・ケア(電話番号:0120-045-360)では午前9時30分から午後9時の間、通話料無料でソフトウェア更新に関する問い合わせを受け付けている。携帯電話、PHSからも利用可能。