「東京ゲームショウ2010」(TGS2010)に出展しているアルケミストブースでは、今冬に発売が予定されているXbox 360用3D・眼シューティング『ぎゃる☆がん』にちなんだイベントが行なわれている。そのイベントとは「水着のお姉さんを狙い撃ち! 『ぎゃる☆がん』ドキドキ体験会」。水着(Tシャツ)のお姉さんが水鉄砲で撃たれてビショビショにされるという、何ともコメントしづらいもの。

……しかし、現地で起きている出来事をくまなく読者の皆さんにお伝えするのが筆者の仕事である。ということでジャーナリスト精神を燃えたぎらせながら、朝イチでアルケミストブースへ足を運んでみた。

ここがアルケミストブース。痛車の車庫と化している

まずは「ぎゃる☆がん」がどういうゲームかを書いておく必要があるだろう。本作は天使のミスで一日だけ超モテ男化した主人公となり、出会う女の子たちを眼力(フェロモン・ショット)でメロメロにしていくシューティングゲームだ。言い寄ってくる女の子たちを眼力でなぎ払うとハートゲージが溜まっていき、限界まで溜まると「ドキドキモード」に突入する。

主人公視点で進むシューティングゲーム(詳細)。モニターを見ていると……

そしてTGS2010のアルケミストブースでは、設置されたモニターに映るゲームが「ドキドキモード」に突入すると、痛車のドアが開き、中にいるお姉さんが水鉄砲で撃たれ始めるのである! まったくもって意味がわからない!

ドキドキモードに突入したので水鉄砲タイムスタート! まだ午前中だぞ!

撃つ方も撃たれる方もノリノリである

だが濡れ具合はよくわからない……

ゲーム開始から時間にしておよそ10分。水鉄砲タイムはその中のわずか1~2分間といったところだが、イベントとしてのインパクトは抜群だ。

ちなみに17日(金)朝イチのイベントだと撃たれていたのは水着のお姉さんだったのだが、これだと濡れても外から見る分にはよくわからないからか、途中からTシャツに変更されたようである。創意工夫の方向を間違えているような気がしないでもないが、そのサービス精神には頭が下がる思いだ。

このイベントは最終日となる9月19日(日)にも予定されているとのことなので、ぜひアルケミストブースに立ち寄ってみてはいかがだろうか。