今週はXbox 360の超大作ソフト『Halo: Reach』が発売。海外では絶大な支持を得ているシリーズの最新作だけに、国内での動向が気になるところ。さらにスクウェア・エニックスからも人気シリーズの続編となる『フロントミッション エボルヴ』も登場。フィギュアでは、「セイバー -約束された勝利の剣(エクスカリバー)-」が発売され、各ショップでサンプル展示が行われていた。

マイクロソフトから15日、Xbox 360専用ソフト『Halo: Reach』が発売された。開発スタジオ Bungieによる『Halo』三部作の前日譚となる本作は、人類の存亡をかけ、地球の最終防衛ラインに位置する惑星リーチにおいて重要任務を遂行する「ノーブルチーム」の死闘が描かれるシューティングゲーム。人物描写に重点がおかれたストーリー展開、ゲームシステムの刷新、グラフィックエンジンの強化、キャラクター細部に至るリアルな表現、重厚な環境演出のためのビジュアル効果、大規模戦闘を可能にしたAI、ダイナミックかつ自然なキャラクターアクション、新たな武器、乗り物、アーマーアビリティといったあらゆる要素がパワーアップしている。メーカー希望小売価格は、豪華特典満載のリミテッド エディション(初回限定版)が8,610円、豪華特典にMcFarlane Toys社製ノーブルチーム特製フィギュアが同梱されるレジェンダリー エディションが16,590円、通常版は7,140円。

『Halo: Reach』リミテッド エディション(初回限定版)

ソフマップ アミューズメント館で発売告知がされていた『Halo: Reach』レジェンダリー エディション

同店では店内のモニターでトレーラーを再生中

さらに店頭ではレジェンダリー エディションの同梱物を展示

スクウェア・エニックスから16日、プレイステーション 3 / Xbox 360/ PC(Windows)専用ソフト『フロントミッション エボルヴ』が発売された。1995年に第1作が発売されて以降、その戦略性や物語性が人気を博している「フロントミッション」シリーズの最新作。本作では、さらにアクション性を高められ、シリーズ初の"ドラマティックアクションシューター"(3人称視点のシューティングゲーム)となっている。数々のミッションをクリアしていく1人用のシングルキャンペーンのほか、世界中のプレイヤーを相手にするデスマッチやチームデスマッチなど、様々なルールで対戦可能なマルチプレイの2モードを用意。メーカー希望小売価格はプレイステーション 3版とXbox 360版が8,190円、PC版はオープン。なお、「Steam」を通してのダウンロード販売も9月28日から行われる予定で、こちらの価格は59.99ドルとなっている。

『フロントミッション エボルヴ』プレイステーション 3版

こちらはXbox 360版

日本一ソフトウェアからは16日、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『BLUE ROSES ~妖精と青い瞳の戦士たち~』が発売された。妖精と人間が共に暮らす国・アウストレイル国を舞台に、ロシェとアリシアという2人の主人公が仲間たちと、人々の生活を脅かすファントムに立ち向かうというシミュレーションRPG。どちらの主人公を選んで進めるかで物語の展開が変わるほか、仲良くなったキャラによってEDも変化する。戦闘は3対3で行われ、メンバーにするキャラの組み合わせによって、各キャラの得意分野を活かした戦いが可能。メーカー希望小売価格はUMD版が6,090円、ダウンロード版は4,800円。

『BLUE ROSES ~妖精と青い瞳の戦士たち~』

ソフマップ アミューズメント館の店内でも大型モニターでPR

任天堂から18日、ニンテンドーDS専用ソフト『ポケットモンスターブラック』と『ポケットモンスターホワイト』が発売された。ポケモンの最新作となる今作は、3対3で戦うトリプルバトルが搭載されていたり、グッズでポケモンをドレスアップさせて、ミュージカルが楽しめるなどの新機能を多数搭載。ポケモンも「最初のポケモン」「伝説のポケモン」「新たなポケモン」「幻のポケモン」というカテゴリーに分かれた100種類以上が登場する。なお、バージョンによる違いは登場するポケモンが違い、それぞれのソフトにしか登場しないポケモンが数匹ずついるので、図鑑を完成させるためにも通信交換は必須となるだろう。メーカー希望小売価格は各4,800円。

『ポケットモンスターブラック』

『ポケットモンスターホワイト』

18日、14時ごろのソフマップ アミューズメント館では、各バージョンで1人1個ずつの購入制限となっており、在庫はまだあったが……

店頭もポケモン。レジにならんでいる人たちのほとんどが、ポケモンの購入者だった。このペースでいくと、品切れするのも近い?