モバイルリサーチを展開するネットエイジアは16日、携帯電話ユーザーを対象とした「ビジネスパーソンの『iPad』に関する調査」の結果を発表した。
本調査は携帯電話を使用する20~59歳の男女有職者を対象に実施。モバイルリサーチによる2,188人から有効回答を集計した。
調査によると、iPadの認知率は98.9%だった。51.9%が「名前を聞いたことがある程度」、47%が「どういうものか詳しく知っている」と回答している。iPadを初めて知ることになった情報媒体については「テレビのニュース」が最多の42.6%だった。
iPadを詳しく知っているという回答者の4.6%がiPadを所有。一方、非所有者の73.1%がiPadに興味を持つ結果となり、17.3%は購入予定があると回答した。購入予定の割合は年代が若くなるにつれて増える傾向が見られた。また、男性(70.8%)より女性(76.1%)のほうがiPadに魅力を感じているという結果も出ている。購入しない理由としては、現在使用中の機種で十分/ 価格が高い/ (3Gモデルは)別途回線契約が必要といった意見が挙げられている。
このほか、iPadなどの携帯型電子書籍リーダーで、自身が読みたい新聞や雑誌が講読可能になった場合は、約4割が紙の新聞、雑誌は購入しない意向を示している。調査結果の詳細はこちら。