パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は17日、デジタルコードレス電話機の新製品として、「RU・RU・RU」VE-GP55シリーズ2機種、およびVE-GP35シリーズ2機種を10月22日より発売すると発表した。
VE-GP55シリーズは、親機に着信を光って知らせる「光るLEDアンテナ」と、SDメモリーカードスロットを搭載したモデル。本体メモリーに加え、SD・SDHCメモリーカード(別売)にも用件や通話内容を保存することができるほか、発信時と着信時に通話内容を自動録音する「フル録音」機能に対応する。また、電話に出る前に相手に名乗ってもらう「あんしん応答」機能や、約10分前までにさかのぼって録音できる「前から録音」機能を搭載し、さらに迷惑電話着信拒否件数を50件に増やすなどして、あんしん機能を充実させたという。
子機には、親機と同じホワイトバックライト液晶ディスプレイとブルーダイヤルライトを装備し、視認性とデザイン性を向上させている。カラーはシルバーのみ。
VE-GP35シリーズは、液晶ディスプレイがカナ表示タイプのモデル。約1分前までさかのぼって録音できる「前から録音」機能や「あんしん応答」機能などを搭載し、迷惑電話着信拒否件数は30件となっている。カラーは白と黒の2色を展開。
価格はオープンで、市場予想価格は子機1台のVE-GP55DLが1万5,000円前後、子機2台のVE-GP55DWが2万5,000円前後、子機1台のVE-GP35DLが1万円前後、子機2台のVE-GP35DWが1万9,000円前後。