韓国LGは9月14日(ソウル時間)、Android 2.2(Froyo)を搭載した最新のスマートフォン「Optimus One(LG-P500)」「Optimus Chic(LG-E720)」を発表した。10月より欧州市場で提供を開始する。
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Optimus Oneを手にするLG Mobile Communications社長兼CEOのSkott Ahn氏 |
Optimus OneとOptimus Chicは、LG のスマートフォンブランド「Optimus」の最新モデル。OSにAndroid 2.2を搭載し、「Google Voice Search」「Google Voice Actions」「Google Goggles」「Google Maps」などGoogleのモバイルサービスが利用できる。両機種とも、スマートフォンは初めてというエントリーユーザー向けに提供する。
Optimus Oneは3.2インチのHVGA(320×480ピクセル)ディスプレイを搭載したストレート端末。プロセッサは600MHzを採用、機能面では3メガピクセルカメラ、Wi-Fiホットスポット機能、Outlook Calendarとの同期機能などが利用できる。このほか、独自UIを採用したほか、2週間おきによく利用されているアプリケーションのベスト10を紹介する「LG App Advisor」といった機能も用意した。寸法・重量は113.5×59×13.3mm・129g。
Optimus Chicも3.2インチのHVGAディスプレイ、600MHzのプロセッサを搭載したモデル。PCからの操作を可能にするオンスクリーン制御機能、連絡先や写真を同期できる「LG Air Sync」などが利用できる。このほか、5メガピクセルカメラも搭載する。寸法・重量は112.5×57.9×12.9mm・132g。
Optimus Oneは10月より、Optimus Chicは11月より提供を開始する。まずは欧州の主要市場で発売を開始し、その後アジア地域などに拡大する計画だ。
