ポルシェ ジャパンは、最高出力408PSのエンジンを搭載した911カレラシリーズのトップモデル「911カレラGTS」、および「911カレラGTS カブリオレ」の予約を10月15日より受付ける。価格は1604万円と1852万円。なお、同モデルは10月2日より開催されるパリ モーターショーで世界初公開となる。
今回のモデルが搭載する3.8L(リッター)水平対向エンジンは、911カレラSを23PS上回る408PSの最高出力を発揮。0~100km/h加速タイムは、カレラSより0.1秒速い4.2秒となる(スポーツクロノパッケージ・プラス(PDK)をスポーツプラスモードにした場合)。最大トルク420Nmは変わらないが、カレラSよりも200rpm低い4,200rpmから発生する。燃費は約9.8km/L(新ヨーロッパ走行サイクル、NEDC)。
ボディは、後輪駆動方式にも関わらず4WDモデル(カレラ4)と同じ44mmワイドなボディが与えられる。センターロック式の19インチ RSスパイダーホイールや、305/30R19のリアタイヤ、ブラック塗装のエグゾーストテールパイプ アウターシェル、ブラック塗装のスポーツデザイン フロントエプロンなどが外観上の特徴。ドアとエンジンフードには"Carrera GTS"のロゴがあしらわれる。
インテリアでは、スポーツシートのセンターセクションがブラックのアルカンターラとなるほか、ステアリングホイールのリム、シフトレバー、ハンドブレーキレバーなど、直接触れる部分にもブラックを基調としたアルカンターラなどが使われる。