ニコンは15日、機能性とデザイン性を両立したデジタルカメラ「COOLPIX(クールピクス) Sシリーズ」から、「COOLPIX S80」を10月7日に発売すると発表した。カラーはプラウドブラック、カーディナルレッドの2色を展開。価格はオープンで、推定市場価格は3万8,000円前後。
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「COOLPIX S80」プラウドブラック |
「COOLPIX S80」カーディナルレッド |
同製品は、約16.5mmの薄型ボディーに広視野角3.5型ワイド有機ELモニターと静電式タッチパネルを搭載したスタイリッシュモデル。従来機「COOLPIX S70」と比べて、有機ELモニターが約29万ドットから約82万ドットに高精細化されたほか、自発光式のため、画面上に光の強弱をダイレクトに表して夜景の暗部なども高コントラストでくっきりと再現する。
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ほぼすべての操作ボタンがタッチパネルに集約されている |
電源スイッチと連動するスライドカバーを装備 |
さらに、高度な処理能力を有する集積回路の採用によりタッチ操作に対する反応速度が向上し、静電式タッチパネルの特長である指の動きに追従する直感的かつ快適な操作感を実現している。
センサーの有効画素数は1,410万画素、レンズは焦点距離は35mm判換算で35～175mm相当の光学5倍ズーム、新画像処理エンジン「EXPEED C2」を搭載する。記録メディアは約79MBの内蔵メモリーのほか、SD / SDHC / SDXCカードに対応。突起物を含まないサイズは、約98.8(W)mm×62.6(H)mm×16.5(D)mmで、バッテリーとメモリーカードを含んだ重量は約133g。
