タレントの叶姉妹が14日、都内で行われた叶恭子の初監督映画『バタフリスタ すべては、愛の行為。』完成記念イベントに出席した。

映画『バタフリスタ すべては、愛の行為。』の完成記念イベントに出席した叶美香(左)と叶恭子 拡大画像を見る

昨年公開して話題となった叶恭子原作の映画『愛するということ』に続く同作では、姉妹が共演し、姉・恭子による独自哲学に基づいた様々な愛の形を表現。同性愛、SM、3P、ラブトイプレイといったアブノーマルな行為を6本のショートフィルムとして収録している。

監督と主演を務めた姉の恭子は「全く新しい形を表現してみました。今回は私の実体験、知人の体験談が含まれています。大人のためのテーマパークですよ。私はもちろん、美香さんの美しい映像も入ってます」とアピール。アブノーマルな行為の内容については「変わった趣向かもしれませんが、その人たちだけの特別な世界。愛の行為にタブーはありません。女性が見ても嫌悪感はないし、男性が見たら癒されると思います」と自信を見せていた。

冒頭のチャプター1では、叶恭子が外人男性2人と3Pを楽しむ『ジェラシーとパッションと信頼関係』を収録。「彼らは私の"手持ち"から選抜しました(笑)。男性はデザインのコンビネーションですね」と語るも、「"手持ち"の数は把握してません。私が『さよなら』と別れを決めるのではなく、彼らが決めますから」と男性関係も明かした。

映画『バタフリスタ すべては、愛の行為。』は、9月23日より渋谷シアターTSUTAYAにて1週間限定レイトショー公開。なお、10月20日にはDVD(3,990円)とブルーレイ(6,090円 ともに発売元:ポニーキャニオン)が発売される。