9月25日公開の映画『ラブコメ』の完成報告会見が14日、都内で行われ、香里奈、北乃きい、田中圭、渡部篤郎、平川雄一朗監督が出席した。
映画『ラブコメ』の完成報告会見に出席した香里奈(左)と北乃きい 拡大画像を見る |
松久淳と田中渉の同名小説(小学館文庫刊)を、『ROOKIES~卒業~』(2009年)などのヒット作を手掛けた平川雄一朗監督が映画化。花屋に勤める真紀恵(香里奈)、彼女と17年振りに出会ったアニメ脚本家の草食男子・美晴(田中圭)の恋模様を、真紀恵の同僚である涼子(北乃きい)や美晴の作品に声優として出演する西島(渡部篤郎)に見守られながら描いていく。
2004年の『深呼吸の必要』以来、6年振りに映画で主演を果たして香里奈は「私が演じた真紀恵は、喜怒哀楽が激しく分かりやすいキャラクター。女性らしさもあって可愛らしいです。そういう部分を出していこう気をつけながら演じました」と話し、美晴とのデートシーンについて「遊園地や花火大会は大人になって行ってないので、楽しかったし新鮮な気持ちになりましたね」と満足気な表情を見せた。一方の北乃も「涼子は今まで演じた役柄の中でもずば抜けて明るくお調子者。香里奈さんはクールなテンションでしたが、私は朝からテンション高めでしたね(笑)」と笑顔だった。
また、映画に先駆け、北乃が演じる涼子をストーリーテーラーとして物語が進行するLISMOドラマ『SWEET 9 FLOWORDS~愛しい9の花言葉~』(全9話)がauで配信中。