東京証券取引所は13日、同取引所の相場報道システムを通じてリアルタイムで全国の証券会社、報道機関などに配信しているTOPIXなど(※)の株価指数について、同日から、配信間隔を15秒単位から1秒単位に短縮したと発表した。
※ TOPIX、TOPIX Core30、TOPIX 500、TOPIX 1000
TOPIXなどの株価指数は、東京株式市場の動向を表す指標として幅広く利用されている。東証では、「同市場の動向をより的確に表し、指標としての利便性の向上を図るため」とし、配信間隔の短縮化を行うこととした。
なお、2011年2月からは、東証で算出、公表しているTOPIXなどの株価指数について、「新たにミリ秒レベルで算出、配信する指数高速配信サービスを開始する予定」となっている。