NECは13日、スリムタワー型デスクトップPC「VALUESTAR L」に秋冬モデルを発表した。価格はオープンプライスで、発売は9月中旬。アクティブシャッター方式の3D表示に対応し、Core i7-870を搭載するなど高い基本性能を誇る「VALUESTAR L VL750/CS」が店頭予想価格285,000円前後、3D非対応でCore i5-650搭載の「VALUESTAR L VL350/CS」が175,000円前後。

本体デザインは従来モデルを踏襲しているが、「VALUESTAR W/N」で採用されているワイヤレスキーボードのデザインを踏襲した新エルゴノミクスキーボードを採用。奥行きを夏モデル比で11%コンパクトにした。

「VALUESTAR L VL750/CS」

「VALUESTAR L VL750/CS」

「VALUESTAR L VL750/CS」は、CPUにクアッドコアのCore i7-870、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 330を搭載するなどハイスペックを追求した機種。アクティブシャッター方式の3D表示に対応しており、3D Vision対応ゲームを楽しめる。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-870(2.93GHz)、チップセットがIntel H55 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 330(最大4095MB)、メモリがPC3-10600 8GB(2GB×4、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能付き)、ディスプレイが23型ワイドスーパーシャインビューEX2液晶(120Hz駆動式3D、NVIDIA 3D Vision対応、1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。Microsoft Office Home and Business 2010がインストールされる。

インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×8、PS/2×1、HDMI×1、DVI-I×1、マイク入力×1、ライン入力×1、ヘッドホン/ライン出力×1、メモリーカードスロットなど。サイズはW98×D401×H343mm(本体)、W220×D401×H343mm(本体、スタビライザ設置時)。重量は約9.4kg。

「VALUESTAR L VL350/CS」

「VALUESTAR L VL350/CS」

「VALUESTAR L VL350/CS」は、CPUにCore i5-650を搭載したバリュープライスの機種。こちらは3D非対応となる。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-650(3.20GHz)、チップセットがIntel H55 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大8GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが23型ワイドスーパーシャインビューEX2液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。Microsoft Office Home and Business 2010がインストールされる。

インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0×8、PS/2×1、DVI-D×1、マイク入力×1、ライン入力×1、ヘッドホン/ライン出力×1、メモリーカードスロットなど。サイズはW98×D401×H343mm(本体)、W220×D401×H343mm(本体、スタビライザ設置時)。重量は約8.9kg。