NECは13日、13.3型ワイドCULVノート「LaVie M」シリーズの2010年秋冬モデルを発表した。全モデルにLバッテリとモバイルWiMAXを搭載している。ラインナップは、Intel Core i3-330UM採用の「LaVie M LM550/CS」、「ワイヤレスTVデジタル」ユニットおよびIntel Celeron SU2300採用の「LaVie M LM370/CS」、Intel Celeron SU2300採用の「LaVie M LM350/CS」。店頭予想価格は、LaVie M LM550/CSが125,000円前後、LaVie M LM370/CSが125,000円前後、LaVie M LM350/CSが100,000円前後。発売はそれぞれ9月中旬予定。カラーバリエーションは、グロスレッド、グロスブラック、グロスホワイトの3色展開。「Microsoft Office Personal 2010」が全モデルに付属する。
「LaVie M LM550/CS」/「LaVie M LM350/CS」(グロスレッド) |
「LaVie M LM550/CS」/「LaVie M LM350/CS」(グロスブラック) |
「LaVie M LM550/CS」/「LaVie M LM350/CS」(グロスホワイト) |
LM370/CSは、無線LANを使って地上/BS/110度CSデジタルTV放送の視聴・録画が可能な専用ユニット「ワイヤレスTVデジタル」を同梱。また、LM370/CSでは今回、別売りの外付けドライブ(PC-AC-DU005C)でDVDビデオの書き出しが可能になっている(ハイビジョンは不可)。そのほか、「LaVie M」シリーズ全モデルで、他のPCとUSBケーブルで接続するだけで、手軽にデータ転送ができる「USB Duet」機能を搭載している。接続すると、相手PCに新しいドライブが現れるので、それを使ってデータをやり取りできる。
LM550/CSの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-330UM(1.20GHz)、チップセットがMobile Intel HM55 Express、メモリがPC3-6400 4GB(最大8GB)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)で、ディスプレイとしてWXGA(1,366×768)表示対応の13.3型ワイド スーパーシャインビューLED液晶を搭載する。光学ドライブはなし(別売)で、OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。
LM370/CSおよびLM350/CSの主な仕様は、CPUがIntel Celeron SU2300(1.20GHz)、チップセットがMobile Intel GS45 Express、メモリがPC3-6400 2GB(最大8GB)、ストレージが320GB HDD、グラフィックスはMobile Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵)で、ディスプレイとしてWXGA(1,366×768)表示対応の13.3型ワイド スーパーシャインビューLED液晶を搭載する。光学ドライブはなし(別売)で、OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。
インタフェースは共通でHDMI、D-Sub、USB 2.0×3(うち1基はパワーオフ充電機能付き)、USB Duet専用USBポート、SD/SDHC/SDXCメモリースロット。オーディオ機能は、マイク入力、ヘッドホン/ライン出力、内蔵ステレオスピーカー(1W+1W)、Intel High Definition Audio準拠。ネットワーク機能は、10/100/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、モバイルWiMAX。
サイズはW330×D220×H27.0~30.5mmで、重量はLM550/CSが約1.80kg、LM370/CSが約1.80kg、LM350/CSが1.79kg。バッテリ駆動時間(バッテリL)は、LM550/CSが約10.5時間、LM370/CSが約10.3時間、LM350/CSが約10.4時間。