インプレスR&Dは、電子出版文書フォーマットについて体系的に解説する『電子出版文書フォーマット技術動向調査報告書2010-2011 (CD+冊子)』(イースト 監修/ インターネットメディア総合研究所 編)を発売した。価格は71,400円。

Amazon、Apple、Googleの国外勢をはじめ、国内メーカーも展開を見せ始めた電子出版文書の販売プラットフォーム。出版社にとっては、複数プラットフォームへのスムーズな適合などを含め、電子出版文書フォーマットの選択が課題となっている。調査報告書では、EPUB/ AZW/ XMDF/ .bookなど主要18フォーマットについて、それぞれの特徴を体系的に解説。配信フォーマットのトレンド、フォーマット選択の基準、読みやすい電子書籍を作るための工夫などについても実例を交えて紹介されている。

全8章構成(電子文書とフォーマット/ 編集用文書/ 交換用文書/ 変換仕様/ 配信用文書・出版用文書/ 電子書籍と関係の深いフォーマット/ 文書フォーマットの選び方/ 電子ブックリーダーの対応文書フォーマット一覧)。


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