エレコムは、USB機器の接続をPC上の専用アプリケーションからオン/オフ切り替えして電力消費を抑える「節電USBハブ」を9月上旬より発売する。価格は、バスパワー専用モデルが2,520円、セルフパワー/バスパワー共用モデルが3,990円。それぞれにブラック/ホワイトの2色が用意される。

USB機器は接続しているだけで待機電流が発生し、わずかながら電力を消費するが、この「節電USBハブ」では専用アプリケーションでハブの各ポートの接続オン/オフを切り換えられる。使用していないUSB機器を取り外したのと同様の節電効果が得られ、待機電流をカットできる。また同時に、USBハブが手の届きにくい場所にあっても、機器の接続を解除できるというメリットがある。なお、この専用アプリケーションはWindows XP/Vista/7対応。他のOSでは通常のUSBハブとして利用することになる。対応インタフェースはUSB 2.0。

バスパワー専用モデル

「U2H-SW4BBK」(ブラック)

「U2H-SW4BWH」(ホワイト)

バスパワー専用となるのが「U2H-SW4B」(ホワイト)と「U2H-SW4BBK」(ブラック)の2製品。供給可能電流は4ポート合計400mA以内(1ポートあたり100mA以内)。サイズ・重量は、約W30×D90.5×H10mm(ケーブル含まず)、約58g(ケーブル含む)。ケーブル長は1.5m。

セルフパワー/バスパワー共用モデル

「U2H-SW4SBK」(ブラック)

「U2H-SW4SWH」(ホワイト)

セルフパワー/バスパワー共用モデルは「U2H-SW4SBK」(ブラック)と「U2H-SW4SWH」(ホワイト)。ACアダプタを利用することにより安定した電力供給が可能で、PCの電源がオフの状態でUSB充電対応機器に充電することもできる。供給可能電流は、セルフパワー時4ポート合計2000mA以内、パスパワー時4ポート合計400mA以内。サイズ・重量は、約W30×D90.5×H10mm(ケーブル含まず)、約58g(ケーブル含む)。ケーブル長は1.5m。