ローランドは、新開発の8系統マイク・プリアンプとオーディオ・ストリーミング技術で、高音質サウンドを得られる10イン/10アウトのUSB2.0対応オーディオインタフェース「OCTA-CAPTURE」を発売する。発売は9月下旬予定。価格はオープンプライスで、店頭想定価格は5万9,800円。

本製品は、最大24bit/192kHzに対応した本格仕様のオーディオインタフェース。高音質設計のマイク・プリアンプ「VS PREAMP」、極小のレイテンシーを実現する「VS STREAMING」テクノロジーを搭載

本製品では、堅牢でコンパクトなボディに、同社V-STUDIOシリーズのフラッグシップ・モデル「V-STUDIO 700」相当のハイクオリティなマイク・プリアンプ「VS PREAMP」を8系統搭載。パワフルかつクリアなサウンドをDAWへとキャプチャーすることが可能だ。また、マルチ・マイクを使用したアコースティック・ドラム録音や、バンドのレコーディングに威力を発揮する、入力レベルの自動設定が可能な「オート・センス機能」も備える。さらに、レコーディング・モニター時に問題となるレイテンシーを超低レベルに抑えるとともに、高音質録音、安定動作を実現する新開発のオーディオ・ストリーミング・テクノロジー「VS STREAMING」を採用している。最大2台までの同時使用や、V-STUDIO 700/100との組み合わせなど、用途に合わせたレコーディング環境を構築することができる。対応OSは、Microsoft XP(SP2)/Vista/7、Mac OS X v10.4.11以降。