本間ゴルフは1日、東京駅八重洲北口前の「HONMA GOLF 八重洲店」をリニューアルオープンした。高級感漂うラウンジを新設するなど、ロイヤルユーザーや外国人観光客を意識した内装となっている。
ラウンジはブラウンを基調とした内装となっており、同社の酒田工場の職人が至高の技を尽くした「Honma Premium Collection(5Sグレード)」(クラブ1本…525,000円、14本セット…7,350,000円)など、高品質なクラブを多数用意。ロイヤルユーザーや外国人観光客が納得のいく商品を選べるように配慮されている。その他の売り場は明るく落ち着いた雰囲気で、ゴルフコースを模した試打室も設置された。
オープン前日の8月31日には、記者発表会と内覧会が行われ、本間ゴルフの西谷浩司社長らが出席。立地の良さから、同店舗にはロイヤルユーザーや外国人観光客が多く来店することを説明した西谷社長は、「ラウンジでは、お客様がゆっくり買い物できる場であると同時に、酒田工場の巧の技術の集大成であるハイグレードなクラブも見ていただきたい」と述べた。
同店舗は本間ゴルフの新たなブランド情報発信店舗と位置づけられており、西谷社長も、「ここ数年、ゴルフ人口は増加傾向にあるが、ゴルフ用品の市場は停滞が続いている。日本国内のビジネスを基盤としながら、アジアの市場を成長させる"ドライバー"となりたい」と将来の展望を語った。