明治安田生命保険は8月31日、重度のがんとなった場合に、死亡保険金の前払請求をすることができる、『重度がん保険金前払特約』の取扱いを、9月27日から開始すると発表した。
「重度がん保険金前払特約」は、重度のがんで標準的な治療を全て受けたが効果がなかった場合などに、余命を問わずに、死亡保険金を前払請求することができる特約。
「長期にわたる闘病生活や緩和ケアなどの経済的負担に対して役立ててもらうため」(明治安田生命保険)とし、「リビング・ニーズ特約」による特約保険金とは別に、最高3,000万円までの範囲内で、死亡保険金の前払請求をすることができる(※)。
※ 指定した保険金額に対する3年分の利息と保険料相当額を控除した金額を支払う
なお、同特約の保険料は無料で、特約を付加する際に、診査や告知は不要。また、同特約の付加対象商品に加入している顧客には、「担当営業職員(MYライフプランアドバイザー)が、定期的かつ能動的なアフターサービス活動である『安心サービス活動』を通じて案内する予定」(同社)となっている。